不動産の見方 (全25問中1問目)

No.1

不動産の登記や調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
出典:2019年1月試験 問41
  1. 公図は、登記所に備え付けられており、一般に、対象とする土地の位置関係等を確認する資料として利用されている。
  2. 不動産の登記記録の権利関係が真実であると信じて取引した者は、その登記記録の権利関係が真実と異なっていても法的な保護を受けることができる。
  3. 不動産の抵当権設定登記をした場合、当該不動産の登記記録の権利部甲区に、債権額や抵当権者の氏名または名称などが記載される。
  4. 登記事項証明書の交付請求および受領は、インターネットを利用してオンラインで行うことができる。

正解 1

解説

  1. [適切]。登記所には、土地の区画(筆界)を明確にするための資料として地図が備え付けられることになっています。公図は、地図が備え付けられるまでの間、「地図に準ずる図面」として地図に代わって備え付けられている図面で、土地の大まかな位置関係や形状を表すものです。よって記述は適切です。
  2. 不適切。登記には公信力がないので、登記記録を信じて取引した場合に、真の所有者が登記事項と異なっていたとしても法的な保護は受けられません。
  3. 不適切。所有権に関する登記事項は権利部甲区に記録され、抵当権や賃借権などの所有権以外の権利に関する登記事項は権利部乙区に記録されます。
    抵当権設定登記を行うと、権利部乙区に抵当順位・受付日・債権額・債務者名・抵当権者名などが記載されます。
  4. 不適切。登記事項証明書はインターネットを利用してオンラインで交付請求できますが、書面の受領は、送付または窓口で受け取る方法のいずれかになります。
したがって適切な記述は[1]です。