FP2級過去問題 2014年1月学科試験 問21
問21
金融機関が取り扱う金融商品に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。- 決済用預金である無利息型普通預金は、預入額の全額が預金保険による保護の対象となる。
- スーパー定期預金の利率は、指標となる国債の利回りに連動して一律に決定され、満期までの期間が同一のスーパー定期預金であれば、預け入れる金融機関により利率に差が生じることはない。
- 期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。
- ゆうちょ銀行の定期預金は、預入期間が3年未満は単利型であり、3年以上は半年複利型である。
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正解 2
問題難易度
肢18.3%
肢271.7%
肢35.2%
肢414.8%
肢271.7%
肢35.2%
肢414.8%
分野
科目:C.金融資産運用細目:2.預貯金・金融類似商品
解説
- 適切。決済用預金は、①無利息、②要求払い、③決済サービスを提供できるという三要件を満たす預金で、当座預金や無利息型普通預金などが該当します。決済用預金は、預入全額が預金保険制度による保護の対象となります。決済用預金は、「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」という3つの条件を満たした預金である。(2024.1-21-1)決済用預金は、「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」という3つの条件を満たした預金であり、法人も個人も預け入れることができる。(2022.5-22-1)決済用預金は、「無利息」「要求払い」「決済サービスを提供できること」という3つの条件を満たした預金であり、法人も個人も預け入れることができる。(2021.9-22-3)決済用預金である無利息型普通預金は、預入額の全額が預金保険制度による保護の対象となる。(2014.9-22-1)決済用預金は、「無利息」・「要求払い」・「決済サービスを提供できること」という3つの条件を満たした預金であるが、法人向けのみとなっており、個人で利用できる決済用預金はない。(2013.5-22-4)
- [不適切]。スーパー定期預金は、一般的に1ヶ月以上10年以下の満期を定めた預金です。利率は普通預金よりも高く、市場金利を基準として各金融機関がそれぞれに預金利率を設定しています。スーパー定期預金の利率は、指標となる国債の利回りに連動して一律に決定され、満期までの期間が同一のスーパー定期預金であれば、預け入れる金融機関により利率に差が生じることはない。(2013.1-22-2)
- 適切。期日指定定期預金は、固定金利で、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができます。期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの間で、金融機関が指定した日が満期日となる。(2024.5-22-3)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの間で、任意の日を満期日として指定することができる。(2023.1-21-3)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの間で、金融機関が指定した日が満期日となる。(2022.1-21-1)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。(2021.5-22-3)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。(2021.3-21-3)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの間で、預金者が指定した日を満期日とすることができる。(2021.1-22-1)期日指定定期預金は、預金者が預入時に据置期間経過後から最長預入期日までの間で満期日を指定しなければならない。(2020.9-22-4)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの間で、預金者が指定した日を満期日とすることができる。(2019.5-21-1)期日指定定期預金は、据置期間経過後は最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。(2016.9-22-1)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。(2016.1-22-2)期日指定定期預金は、据置期間経過後から最長預入期日までの任意の日を満期日として指定することができる。(2014.9-22-3)
- 適切。ゆうちょ銀行の定期預金は、固定金利であり、預入期間が3年未満は単利型、3年以上は半年複利型になります。ゆうちょ銀行の定期貯金は、預入期間が4年未満は単利型のみであるが、4年以上は単利型と半年複利型がある。(2013.5-22-1)
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