FP2級過去問題 2021年9月学科試験 問29

問29

わが国における個人による金融商品取引に係るセーフティネットに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. 国内銀行に預け入れられている外貨預金は、元本1,000万円までとその利息が預金保険制度による保護の対象となる。
  2. 国内銀行に預け入れられている円建ての仕組預金は、預金保険制度による保護の対象とならない。
  3. ゆうちょ銀行に預け入れられている通常貯金は、元本1,300万円までとその利息が預金保険制度による保護の対象となる。
  4. 証券会社が破綻し、分別管理が適切に行われていなかったために、一般顧客の資産の一部または全部が返還されない事態が生じた場合、日本投資者保護基金により、補償対象債権に係る顧客資産について一般顧客1人当たり1,000万円を上限として補償される。

正解 4

問題難易度
肢19.3%
肢211.6%
肢316.4%
肢462.7%

解説

  1. 不適切。外貨預金は、預金保険制度による保護の対象ではありません。たとえ国内銀行に預けられている場合でもダメです。
  2. 不適切。円建ての仕組預金の預金保険制度の保護対象となります。ただし、仕組預金の利息等については、預入れ時における通常の円定期預金の店頭表示金利までが預金保険の対象となり、それを超える部分は預金保険の対象外となります。
  3. 不適切。預金保険制度による保護の対象となるのは元本1,000万円までとその利息になります。ゆうちょ銀行の貯金も他の銀行預金と同様です。
  4. [適切]。日本投資者保護基金は、破綻した証券会社が分別管理の義務に違反し一般顧客の顧客資産を返還することができない場合、一般顧客1人当たり1,000万円を上限として補償します。
したがって適切な記述は[4]です。