公的年金 (全54問中23問目)

No.23

厚生年金保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
出典:2016年5月試験 問5
  1. 厚生年金保険法に定める業種であって、常時5人以上の従業員を使用している個人事業所は、厚生年金保険の強制適用事業所となる。
  2. 厚生年金保険の適用事業所に常時使用される70歳以上の者で、老齢基礎年金の受給権を有する者は、厚生年金保険の被保険者とならない。
  3. 厚生年金保険の標準報酬月額は、被保険者の報酬月額に基づき区分され、62万円を上限とされている。
  4. 育児休業等をしている被保険者に係る厚生年金保険の保険料は、所定の手続きにより、被保険者負担分が免除されるが、事業主負担分は免除されない。

正解 4

解説

  1. 適切。個人事務所であっても常時5人以上の従業員を使用していれば厚生年金の加入が義務付けられています。
  2. 適切。常時使用されている70歳以上の者で、すでに老齢基礎年金を受給している者は厚生年金の被保険者とはならず、保険料の負担はありません。
  3. 適切。厚生年金の保険料は、被保険者の標準報酬月額に基づき区分され、標準報酬月額の上限は62万円になります。
  4. [不適切]。厚生年金保険の保険料は育児休業給付を申請すれば、その期間中の被保険者負担分・事業主負担分ともに免除されます。よって記述は不適切です。
したがって不適切な記述は[4]です。