生命保険 (全84問中51問目)
No.51
総合福祉団体定期保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。出典:2015年9月試験 問13
- 加入対象者は、所属する団体(企業等)の退職金規程等において、弔慰金・死亡退職金等の支給対象となる役員・従業員である。
- 契約の締結に際しては、保険約款に基づく告知および被保険者になることについて加入予定者の同意が必要となる。
- 企業が負担した保険料は、その全額を損金算入することができる。
- ヒューマン・ヴァリュー特約を付加することによって、被保険者が不慮の事故により身体に傷害を受けた場合の治療費や入院費が保障される。
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正解 4
分野
科目:B.リスク管理細目:3.生命保険
解説
- 適切。加入対象者は、所属する団体(企業等)の退職金規程等において、弔慰金・死亡退職金等の支給対象となる役員・従業員で、全員加入が原則となります。
- 適切。契約の締結に際しては、保険約款に基づく告知および被保険者になることについて、加入予定の役員・従業員の同意が必要となります。
- 適切。企業が負担した保険料は、原則としてその全額を損金算入することができます。
- [不適切]。ヒューマン・ヴァリュー特約は、従業員の死亡等によって必要になる社員の採用や教育などにかかる企業の経済的損失に備えるための特約です。本特約は企業が死亡保険金を受け取るもので、身体に傷害を受けた場合の治療費や入院費を保障するものではありません。
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